収支の見方と、困ったときの確認手順
Profit Trackerの開発・運営:マレク。最終更新:2026年9月6日
収支カレンダーと口座残高は、同じ取引履歴から異なる数字を計算しています。このページでは、実際の画面で迷いやすい初期残高・入出金・EA別表示と、同期の確認方法を説明します。登録せずにお読みいただけます。
初期残高は収益率の基準。入金履歴との重複に注意
収益率は「取引の純損益 ÷ 入力した初期残高 × 100」で計算します。入金は運用利益ではないので、収益率の分子には含めません。初期残高が0の場合は収益率を0として表示します。
例えば、10万円を入金して1万円の取引利益が出た場合、残高は11万円、初期残高10万円に対する収益率は10%です。入金履歴の10万円と入力欄の10万円を両方加算すると21万円になってしまいます。
口座編集の「初期残高を残高に加算」は、自動判定ではプラスの入金履歴があると加算しません。入力値は収益率の基準として使い、残高は入出金と取引損益から求めます。入金履歴がない口座では、初期残高を開始資金として加算します。
途中からの履歴しかない場合は「加算する」を選び、その履歴より前の残高を入力してください。「加算しない」は入力値を収益率の基準だけに使いたいときの設定です。資産推移の開始額にも同じ設定が適用されます。入出金履歴そのものを削除する必要はありません。
この収益率は入出金のタイミングを加味した時間加重収益率ではありません。追加資金の多い口座を比較するときは、期間・入出金・基準額を合わせて確認してください。
口座別・EA別に収支を見る
カレンダー上部の「全ての口座」で口座を選び、必要に応じて「全てのEA」からEAを絞り込みます。同じマジックナンバー0の取引でも、口座番号が異なれば口座フィルターで分けられます。これは無料版でも利用できます。
同じ口座で複数のEAが同じマジックナンバーを使っている場合、送信された履歴だけではどのEAの取引かを特定できません。マジックナンバーの表示名を変更しても取引の所属は変わりません。コピートレードも、元の履歴に識別情報がない場合は同じ制約があります。
口座・過去の収支が表示されないとき
- アドレスが mareku.jp であることと、登録時と同じGoogleアカウントでログインしていることを確認します。
- Webアプリの更新ボタンを1回押します。大量履歴では口座一覧を先に取得し、収支の取得には時間がかかることがあります。表示されたエラーがあれば内容を控えます。
- EAのエキスパートログで送信成功件数とエラーを確認します。「処理した件数」だけではサーバーへの保存完了を意味しません。
- 初回に過去の履歴を取り込めていなかった場合は、MT4・MT5で全履歴を表示します。再送が必要と確認できたときだけ、設定ガイドのHISTORY_RESEND_IDを変更します。
ログアウトは端末内のキャッシュを消すため、切り分け中に繰り返すと毎回取得し直しになります。口座削除・キー再発行・EA再インストールを先に行わず、利用URL、発生時刻、MT4/MT5の区別、エラー文をお問い合わせください。キーやパスワードは送らず、口座番号は伏せてください。
EAを設置できないとき
WebアプリからCSV・HTMLの履歴ファイルを取り込めます。MT5ではHTMLレポートを利用できます。元のレポートの対象期間と、アプリで選択している月・口座・EAが一致しているかを確認してください。履歴ファイルだけでは過去の含み損を復元できません。
リアルDD・円換算を読むときの注意
リアルDDは送信用EAが動作している間に観測した口座情報から記録します。EA停止中や通信できなかった期間、観測の合間の値までは保証できません。過去の決済履歴を送っても、その当時の含み損がすべて復元されるわけではありません。
円口座の損益に追加の為替換算は不要です。外貨口座は取得できた換算情報を用いて円表示します。金額が取引報告書と違う場合は、口座通貨、換算レート、スワップ・手数料の集計設定を順に確認してください。税務上の評価は証券会社の資料と照合してください。
経済指標カレンダーは米国BLS・BEAなどの公式発表予定を確認する補助機能です。予定は変更される場合があります。指標発表の数値速報や売買シグナルを保証するものではありません。
無料版・PRO・スプレッドシート版の違い
サーバー版のFREEは5口座までの収支カレンダー、円換算、履歴取込、リアルDDの確認に対応します。PROでは最大10口座と確定申告準備用の年次集計などを利用できます。料金と解約方法は契約ページで確認できます。
従来のGoogleスプレッドシート版は、利用者自身のスプレッドシートとGASへデータを保存する買い切り製品です。サーバー版はGoogleログインで当サービスへデータを保存します。購入済みのスプレッドシートが自動でサーバー版に移行したり、PRO契約になったりすることはありません。
解決しない場合のお問い合わせ
a4gete02b@gmail.com までご連絡ください。個人の取引データを公開する必要はありません。